こんにちは、龍平です。
僕は割と、ビジネスはじめた時は「目標低め」でした。なお、今の目標は月商100万を年内で自動化させることです。多分行けると思います。
下記のツイートをしました。
夢は大きく持て!みたいな風潮がありますが、そんなことなくていいと思う。 人によっては、「世界を変えたい」「雇用を生み出したい」といった目標を掲げるけど、僕のスタート地点は「月5万ほど稼いで楽に暮らしたい」でした。視座低め。達成したら、徐々に大きくなっていっただけ。
正直、夢を大きく持つのってしんどくないですか?それなら、小さな目標を達成して、目標達成率を上げた方がいい派です。
結果として、目標を下げ、マイペースに生きつつ、少しずつ階段を登ろう、という結論に行き着いたので、記事で考えを共有します。
目標は低くていい。むしろ低い方がいい
目標は2種類あると思っています。
・意識高い目標→チームを高めるため
・意識低い目標→自分を高めため
順番に見ていきます。
意識高い目標
これは経営者とかが多いのですが、「雇用を生み出す」「日本を変える」など。
もしくは職場の上司が「会社の売上を20%上げるぞ」「会社に貢献するぞ」とかって場合もありますね。
ですが、ほとんどの上司の本音は「給料やボーナスが増えて旅行とかお酒とか飲み行きたいな」とかだと思います。ぶっちゃけ僕も働いてた時そうでした。
意識低い目標
意識の低い目標は、自分のためです。
ここには欲望が詰まっていると思う。
僕の例だと、学生時代は月5万稼いで、バイトで稼いで月15万くらい稼いで遊ぼうくらいのスタンス。そこからは、海外旅行に行きたいと思って月20万円を副業で稼ぎ、バイトを辞めました。そのくらいの低め設定でした。
僕は現在割と自由に仕事してますが、当時は「仕事遅い人と仕事したくない・通勤したくない・無駄な会議やMTGに出たくない・場所に縛られたくない」という、なんともドロドロの欲望に染まった僕です。
ですが、多くの人の本音ってこれだと思います。
意識の低い目標は公表されない
逆に意識高い目標って、宣言しますよね。
会社とかはビジョンとかあります。ホームページや求人サイトで目標を貼って、それに共感する社員が集まってくる感じ。
しかし、意識の低い目標は「自分のため」。そこからは「他人の目」が無視されており、結果として「心の底からの本音」である場合が多いです。
欲望に忠実な目標の方が、必死で頑張れると思っています。口では「会社の売上を上げたい」「上場させたい」と言っている社員ほど、本当の欲望は「彼女と旅行したい」「ボーナスあげたい」とか。そっちのモチベでいた方が仕事って頑張れると思います。
そして、僕が思うに「意識の低い目標の階段を、徐々に上がっていく感じ」が良いと思っています。
意識低い目標の積み重ね→高い目標につながる
月5万は余裕で達成。そうしたら「海外に行きたい」という目標ができて月20万稼ぎたい!もなり、それも達成。そこからノマドになって好きなときに仕事したいとなったので起業して、月100万。みたいな流れ。意識の低い目標でも、積み上げていけば、気付いたら高い目標に繋がる。ということです。
上記の通り、僕はアフィリエイトがビジネスの入り口でしたが、こんな感じでした。ただ50万円払ってコンサル受けたので「元取ったろ」と思って黙々と毎日記事書いて発信したたらあっという間に5万円達成しました。
なのでだいぶ低空飛行でした。
・月5万稼いで大学生活楽しむ
・月20万稼いで海外旅行行く
・月100万稼いでノマドで仕事する
次なる目標は、年内に月商100万を自動化して周りに少しずつ還元できたらと思っています。別に「年商10億」「日本を変えたい」みたいな大きいのはまだないです。「大きな目標がないと売上立たないだろ」と言う人もいますが、無くても売上立ってる人もいます。
ここで伝えたいことは「意識の低い目標でも、それを積み上げていけば、気付いたら意識の高い目標に繋がる」ということです。
つまり、周りの目とかを気にして「意識の高い目標」とかを掲げるよりも、意識が低く、ゲスい目標を小さくクリアしていく方が、階段を登りやすいです。
本音で生きよう
SNS以前では、本音で生きても、その思考は世の中に届きませんでした。
しかし、現代は1ツイートでも、それが100万人に届くこともある時代です。TikTokのくだらない動画が世界中に広まる時代。わかりやすいのが「ピコ太郎」とかです。
こういった時代には、あえて「意識の低い目標」を世の中に出していき、その価値観に共感する仲間を増やしていく方が、生きやすいかなと思っています。
大きい目標をSNSとかで、発信するみたいなのが風潮ですがそれを真似る必要ないです。
確かにコムドットのやまとくんみたいに成人式で目標宣言したりするのに憧れるのは分かりますが、大きな目標を宣言しないで大きな会社やお金持ちになってる人の方が多いです。影響力ある人が発信してるからそういう風潮なだけ。
むしろ僕は大きな夢を語るくらいなら、早よ数字出せと思ってしまう派です。おそらく経営者はこっち思考だと思います。
生きやすい時代になった
最近は「生きづらい時代だな」とニュースを見てると思うと思います。(それにしても円安やばいですね)
ですが、世の中が多様化&高度化していくと、生きやすさが向上し続けると思います。
AIが仕事を奪うとかっていいますが、AIの価値は「非効率な学習の排除」だと思っています、要するに、世の中から「知識の引き継ぎ」が不要になって、知識がコピーできる時代。誰でもできる仕事の教育不要&ミスもなくなる。最高ですよね。
つまり、親の資金力や、生まれた環境によって将来が決まるっていう時代ではないと思います。現に、YouTuberやTikTokerは20代ばかりで、数億ほど稼いでいます。僕の周りでも最近稼いでる人は30代や40代よりも20代の方が多い。
むしろ、上の世代が下の世代にお金を払ってコンサルを受けたり、仕事を受注する時代。僕もこれでお仕事いただいているので身に染みて、面白い時代だなと思います。
もちろん先のことは分からないですが、大雑把にいうと「好きなことをした方が良い時代」に近づきつつあると思っており、これは素晴らしいと思います。
目標は低く、マイペースで階段を登ろう
というわけで、まとめです。
目標は高くなくて良いと思います。
意識の高い目標は、全体を鼓舞しますが、AI化していく世の中は徐々に「できるだけ好きなことをした方が良い」という流れで進んでおり、つまり、意識の高い目標の価値が下がっていくということです。
こういった時代には、あえて「自分の価値観や意識の低さ」を世の中に出していき、共感を生み出し、仲間を増やしつつ、少しづつ「段差の低い階段」を登っていく人生も、ありじゃないかなと思います。
僕は最初「月5万で大学生活楽しむ」というヘンテコな小さな目標でした、そこからたった3年で、起業して海外ノマドになって割と高い目標になりました。当時の僕では正直想像できませんでした。
なので大きな目標を最初から持つ必要はないかなと。だって海外に行ったことない人とかに、「100カ国行きたくないの?」と聞いても、「行きたいけど、まず1カ国行きたい」が本音だと思います。
無理に意識を上げなくていいと思います。
それよりも大切なことは、大きな目標達成よりも、小さな目標達成の数です。階段を登っていくことですね。
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